世界大百科事典(旧版)内のオンディーヌの呪い症候群の言及
【睡眠】より
…治療は気管切開をして睡眠中も呼吸ができるようにしておき,肥満を治すことである。(2)オンディーヌの呪い症候群 睡眠中に呼吸が止まる病気で,頸椎の手術のあと,延髄の出血のあとなどに起こる。呼吸を統御している脳の部分が傷害されたために起こるもので,昼間覚醒しているときでも呼吸が不規則となるが,眠ると呼吸中枢の働きがさらに低下するので呼吸が止まってしまう。…
※「オンディーヌの呪い症候群」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」