オーケン,L.(読み)おーけん

世界大百科事典(旧版)内のオーケン,L.の言及

【学会】より

…また,科学者たちは科学研究を推し進め,その意義を社会にアピールするための新しい学会もつくった。この種の学会の先駆となったのは,ドイツの生物学者オーケンLorenz Oken(1779‐1851)が中心となって1822年に設立した〈ドイツ科学者・医学者協会Gesellschaft deutscher Naturforscher und Ärzte〉である。この協会の目的は,年に1度ドイツ中の科学者がある都市に集まって,それぞれの研究成果を交流することによって,硬直し沈滞した旧来のアカデミーや大学に刺激を与えよう,というものであった。…

※「オーケン,L.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android