世界大百科事典(旧版)内のオーニソガラム・カウダツムの言及
【オーニソガラム】より
…花は白色が多く,花弁が厚く花もちが良い。おもな種としては,オーニソガラム・アラビクムO.arabicum L.(小アジア原産,花茎約50cm,5月に咲く花は乳白色で中心の子房は黒色,切花向き大球性),オオアマナO.umbellatum L.(英名star‐of‐Bethlehem,東部地中海沿岸地方原産,矮性で4~5月に咲く花は白色),オーニソガラム・ナルボネンセO.narbonense L.(東部地中海沿岸原産,草丈約40cm,切花向き,5月に咲く花は白色),オーニソガラム・シルソイデスO.thyrsoides Jacq.(南アフリカ原産,草丈約60cm,半耐寒性,切花向き,5月に咲く花は白色),オーニソガラム・カウダツムO.caudatum Art.(南アフリカ原産,緑白色花,耐寒力弱い),オーニソガラム・デュビウムO.dubium(南アフリカ原産,春植えで花は橙~黄色),オーニソガラム・サンデルシアエO.sandersiae Baker(高性,花は乳白色で子房は黒色)などがある。 栽培は鉢に浅植えし,観葉植物と同じ扱いをする。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」