オーベル・プロクロール(読み)おーべるぷろくろーる

世界大百科事典(旧版)内のオーベル・プロクロールの言及

【シノド】より

…シノドは,西欧プロテスタント諸国の宗教管理機構にならったものとされる。シノドは皇帝の任命する高位聖職者11名の合議体で,オーベル・プロクロールober‐prokuror(宗務総監)と呼ばれる議長格の俗人が〈皇帝の目〉,すなわち皇帝との連絡係として加わった。オーベル・プロクロールはしだいにシノドの運営そのものを左右する権力を得た。…

※「オーベル・プロクロール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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