世界大百科事典(旧版)内のオーロラX線の言及
【オーロラ】より
…またパッチ型オーロラの点滅とともに,地球磁場の振動(地磁気脈動)が起こる。また一般にオーロラはX線を放射しており,オーロラX線と呼ばれている。さらにオーロラ粒子の入射は,大気の粒子を光らせるだけでなく,入射してくる粒子自身やオーロラX線によって大気の粒子を電離し,そのために電離圏下部で電波の吸収が増大し,オーロラ活動に伴って短波帯の吸収(ブラックアウト)が起こる。…
※「オーロラX線」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」