カイロミクロン(読み)かいろみくろん

世界大百科事典(旧版)内のカイロミクロンの言及

【コレステロール】より

…血漿リポタンパク質は比重の差により四つの分画に分類されている。カイロミクロンchylomicronは食事性のトリグリセリド,コレステロールなどを腸管から脂肪組織と肝臓に運搬するリポタンパク質であり,トリグリセリドに富んだ大粒子で比重は軽い。カイロミクロンはトリグリセリド分子を末梢組織で失い,コレステロールに富んだレムナントリポタンパク質となって肝臓にとり込まれる。…

※「カイロミクロン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android