カエサルアウグスタ(読み)かえさるあうぐすた

世界大百科事典(旧版)内のカエサルアウグスタの言及

【サラゴサ】より

…ピレネー山脈の豊富な水資源にめぐまれた工業都市であり,周辺の農産物の集散地でもある。かつてはサルドゥバと呼ばれるイベロ族の集落であり,ローマ時代にはカエサルアウグスタの名でタラコネンシス州都であった。452年にゲルマンのスエビ族に,466年に西ゴート族に,そして714年(あるいは716)にはイスラム教徒に征服されたが,1118年キリスト教徒軍によって奪回され,アラゴン王国の首都となった。…

※「カエサルアウグスタ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android