カエホン・デ・ワイラス(読み)かえほんでわいらす

世界大百科事典(旧版)内のカエホン・デ・ワイラスの言及

【ワスカラン[山]】より

…登山および観光基地はワラス。コルディエラ・ブランカと西側のコルディエラ・ネグラ(黒い山脈)の間の河谷はカエホン・デ・ワイラスCallejón de Huaylasと呼ばれ,ペルーのスイスと称せられる観光地である。1970年のペルー大地震の際にワスカランの西面の氷河が大崩壊を起こし,ちょうど富士山と御殿場市というような位置関係にあるユンガイ町が土石流の下に完全にうもれ,約2万人の生命が失われた。…

【ワラス】より

…人口6万5600(1990)。オクシデンタル山脈中のサンタ川のつくる峡谷カエホン・デ・ワイラスの中心部にある。標高3028m。…

※「カエホン・デ・ワイラス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android