かご細胞(読み)かごさいぼう

世界大百科事典(旧版)内のかご細胞の言及

【腺】より

… 汗腺,唾液腺の漿液細胞部,涙腺,乳腺などでは腺体の周囲に筋上皮細胞が存在し,その突起によって網状のかごをつくって,腺体をとり囲んでいる。筋上皮細胞は平滑筋細胞の一種で,かご細胞とも呼ばれ,自律神経の興奮やホルモンの作用で収縮することによって腺体を圧迫し,その分泌を促す。(2)介在部は腺体に続く短い部分で,膵臓の外分泌腺,耳下腺,顎下腺にみられる。…

※「かご細胞」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む