世界大百科事典(旧版)内の《カジョリ初等数学史》の言及 【小倉金之助】より …その後健康を害し,数学史の研究に進む。《カジョリ初等数学史》(1928)は原著者のF.カジョリから賞賛された。数学史を数学思想史という立場から鋭いメスを入れて,《算術の社会性》(1929),《階級社会の数学》(1930)と次々に発表した論文は,当時の思想家に大きな衝撃を与えた。… ※「《カジョリ初等数学史》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by