カスティヤ,R.(読み)かすてぃや

世界大百科事典(旧版)内のカスティヤ,R.の言及

【ペルー】より


[19世紀]
 ボリーバルによって独立が宣言された後,半世紀にわたり軍人カウディーリョによる不安定な支配が続いた。しかし,このなかでも奴隷制を廃止したカスティヤRamón Castilla(在任1845‐51,55‐62)の時代には,比較的政治は安定した。1872年,グアノ産業の隆盛を背景に,共和国史上初めて文民のパルドManuel Pardo(在任1872‐76)が政権に就いた。…

※「カスティヤ,R.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む