世界大百科事典(旧版)内のカスピ語の言及
【エラム語】より
…膠着語の特徴をもった系統不明の古代オリエント諸言語の一つ。シュメール語,フルリ語,カッシート語,原ハッティ語などとともに一括してカフカス語とかカスピ語,ヤペテ語と呼ばれ,これらの諸言語を話したオリエントの古代住民は人種的にアジアニックと総称されている。しかし,これらが共通な語族を形成していたかどうかは,まだ十分に証明されていない。…
※「カスピ語」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」