カスル・イ・シリーン(読み)かするいしりーん

世界大百科事典(旧版)内のカスル・イ・シリーンの言及

【ササン朝美術】より

…前方がドームやイーワーンのある公的区域で建物も高く,後方は中庭の周囲に小室を配した私的区域となっている。シャープール1世(在位240‐272)のビシャープールBishāpūrやクテシフォンの宮殿,カスル・イ・シリーンKasr‐i Shirīnのチャハル・カプ宮殿などはいずれも左右対称的なプランを示しており,ササン朝宮殿建築の一つの特色を示している。 神殿の遺構としてはゾロアスター教の〈拝火神殿〉が50ほど知られ,その大部分はファールス地方に残されている。…

※「カスル・イ・シリーン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む