カセギ(読み)かせぎ

世界大百科事典(旧版)内のカセギの言及

【シカ(鹿)】より

…その肉に特有の香りがあるためという説もある。カセギ,カノシシ(香の宍=肉)とも呼ばれた。猪やウサギとともに野獣の代表として,牛馬など家畜肉の食用が忌まれた民間仏教流布の時代にも,その肉の利用は一般に承認されたが,鹿を神使とする信仰もあって,奈良の春日大社などこれを神聖視する神社や,また肉食を忌む社寺では鹿肉食をケガレとして禁じたところもある。…

※「カセギ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む