世界大百科事典(旧版)内のカッシーニ曲線の言及
【曲線】より
…楕円x2-xy+y2-ax-ay=0上の動点Qに対し,直線OQと直線x+y+a=0との交点をRとして,線分OQ,ORのうちの長いほうの上に点PをOPの長さがOQとORの長さの差に等しくなるようにとれば,Pはこの曲線を描く。(5)方程式(x2+y2)2-2a2(x2-y2)=b4-a4(a,bは正の定数)が表す四次曲線をカッシーニ曲線Cassini’s curveという(図11)。これは2点A(a,0),B(-a,0)からの距離の積がb2に等しいような点Pの描く曲線である。…
※「カッシーニ曲線」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」