カテ飯(読み)かてめし

世界大百科事典(旧版)内のカテ飯の言及

【主食】より

…農民が米を十分に食べることが可能な機会は,氏神の祭,盆や正月の年中行事,冠婚葬祭などに限られていたのである。農民の主食をもっとも象徴的に表現した言葉はカテ飯である。〈カテル〉とは加える意であるから,カテ飯は米以外のものに少量の米を加えた食べ物ということであり,このようなカテ飯には,副食を必要としないのがふつうであった。…

※「カテ飯」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む