カドミウム電池(読み)カドミウムでんち

改訂新版 世界大百科事典 「カドミウム電池」の意味・わかりやすい解説

カドミウム電池 (カドミウムでんち)

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カドミウム電池」の意味・わかりやすい解説

カドミウム電池
カドミウムでんち

「ウェストン電池」のページをご覧ください。

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世界大百科事典(旧版)内のカドミウム電池の言及

【標準電池】より

…電圧の一定性にすぐれ,起電力測定の標準に用いられる電池。現在最も広く用いられている標準電池はカドミウム標準電池(ウェストン電池ともいう)で,つぎのような構造をもっている。 Cdアマルガム(10%Cd)|  CdSO4・8/3H2O結晶および飽和溶液|  Hg2SO4(飽和)|Hg この電池の起電力E(単位V)と温度t℃との関係は次式で与えられる。E=1.01864-4.06×10-5(t-20)-9.5×10-7(t-20)2+1×10-8(t-20)3カドミウム標準電池を用いて正確な電圧を得るためには,(1)比較的大きな電流(1μA以上)をある程度以上連続的に流さない,(2)温度をあまり上げ下げしない(温度変化に対するヒステリシスが残る),(3)倒したり,機械的衝撃を与えたりしない,などの注意が必要である。…

※「カドミウム電池」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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