《カドミュスとエルミオーヌ》(読み)かどみゅすとえるみおーぬ

世界大百科事典(旧版)内の《カドミュスとエルミオーヌ》の言及

【フランス音楽】より

… 一方,こうした宮廷芸術への反発が,たとえば枢機卿マザランにイタリア歌劇の招待上演を企てさせたが,フランスは同歌劇に隷属しない独自の悲歌劇を創りあげた唯一の国である。作曲家カンベールRobert Cambert(1628ころ‐77)と台本作者P.ペランによる独自の歌劇の構想を,リュリの《カドミュスとエルミオーヌ》(1673)がさらに芸術的に高度なものとしたことで,その基礎が固まる。それはフランス語の特質を朗誦に生かし,台本の文学性を重んじ,合唱,バレエを多く取り入れて華麗な舞台効果をも追究した。…

※「《カドミュスとエルミオーヌ》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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