カドリラテル地方(読み)かどりらてるちほう

世界大百科事典(旧版)内のカドリラテル地方の言及

【ドブロジャ】より

…東ヨーロッパ,ドナウ川が黒海に注ぐ下流の地域名で,下流の湾曲部からドナウ・デルタ地帯,黒海にかけての地域をさす。現在はルーマニア領とブルガリア領にわかれている。ルーマニア語ではドブロジャ,ブルガリア語ではドブルジャDobrudzhaという。地形は北部は低い山脈(最高峰は467m),丘陵地帯,デルタ地帯から成っているが,南部には丘陵と平地がひろがっている。気候はおおむね乾燥した大陸性気候であるが,黒海沿岸にはわずかながら地中海式気候の影響もみられる。…

※「カドリラテル地方」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む