かな法師(読み)かなほうし

世界大百科事典(旧版)内のかな法師の言及

【法師ヶ母】より

…前場と後場からなり,前半は《貰聟(もらいむこ)》などと同じ筋立てだが,後半は物狂能の形式を模した舞狂言(まいきようげん)風の演出となり,シテは物狂いの象徴である笹を持って登場し,一セイを謡い,カケリを舞う。狂言ではわが子(男児)のことを〈かな法師〉と称するが,これは愛(かな)しい坊主というほどの意味であり,したがって〈法師が母〉は,子どもの母,つまり妻の意である。【羽田 昶】。…

※「かな法師」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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