《カノ年代記》(読み)かのねんだいき

世界大百科事典(旧版)内の《カノ年代記》の言及

【ハウサ諸国】より

…これらの国家は19世紀のフルベ(フラニ)族によるジハード(聖戦)で征服された際,いっさいの記録が灰燼に帰してしまったため,以前の詳細についてははっきりしていない。しかし19世紀末にアラビア語で書かれた《カノ年代記》によって多少の事実がわかっている。ハウサ諸国をつくった人々は本来ダウラという伝説的な土地から移住してきたと伝えられているが,14世紀までには,ハウサランドに7~8の国家をつくっていた。…

※「《カノ年代記》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む