カビーラ(読み)かびーら

世界大百科事典(旧版)内のカビーラの言及

【家】より

…幾世代にもわたり祖先を共通にする集団は,その大小にかかわりなく,すべてアーイラであり,またアーイラは,どこまでも重層的に存在していることになる。一般に,比較的小さな血縁集団をアーイラといい,大きな血縁集団をカビーラqabīla(氏族,部族)というが,どこまでがアーイラで,どこからがカビーラかの区別は,判然としない。アーイラとカビーラは連続していて,カビーラも家族の延長なのである。…

※「カビーラ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む