カプラ,F.(読み)かぷら

世界大百科事典(旧版)内のカプラ,F.の言及

【神秘主義】より

…さらに歴史学においてはM.マレーやF.A.イェーツらが従来〈闇の文化〉として無視されつづけた異教的民俗や神秘思想の意義を発掘し,新たな展望をもたらした。そして現在ではインド哲学や道教の宇宙観・物質観を,量子力学や相対性理論などの最先端科学と対比させ,直観と論理の類似性に関心を示す科学者ボームDavid Bohm(1917‐ )やカプラFritjof Capra(1939‐ )などが出ている。 しかし,近代から現代において最もめざましい現象は,神秘主義が芸術に及ぼした大きな影響であろう。…

※「カプラ,F.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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