世界大百科事典(旧版)内のカミメボウキの言及
【トゥルシー】より
…ヒンドゥー教,とくにビシュヌ派の人々が聖草とし崇拝の対象とする多年草。シソ科のメボウキの一種のカミメボウキOcimum tenuiflorum L.(=O.sanctum L.)で,英名sacred basil,holy basil。よく枝分れし,高さ30~60cm,茎の基部は木質化することがある。…
【メボウキ】より
…黒葉種Dark Opalは,花壇に黒色の彩りを添えることができる。 インドや東南アジアではメボウキのほかにO.gratissimum L.(英名shrubby basil,tree basil),O.kilimandscharicum Guerke(英名camphor basil),O.canus Sims(英名hoary basil),カミメボウキO.tenuiflorum L.(=O.sanctum L.)(英名sacred basil,holy basil)などの種が同様に利用されている。【浅山 英一】
[民俗,象徴]
メボウキはヨーロッパでは墓の象徴とされる。…
※「カミメボウキ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」