カム・スイ語群(読み)かむすいごぐん

世界大百科事典(旧版)内のカム・スイ語群の言及

【タイ諸語】より

…南群は古インド語(サンスクリット,パーリ語)とカンボジア(クメール)語から,東群はベトナム語から,西群はモン・ビルマ語から,北群は中国語からの借用が目だつ。 中国の貴州,広西,湖南各省に分布するカム・スイ語群(カム,スイ,マク,テン語など)はタイ諸語と親縁関係にある。タイ諸語の系統はシナ・チベット語族に入れるのが通説であるが,別にカダイ語群(ラティ,ラカ,ケラオ,リーの諸語)を介してインドネシア語派ないしアウストロネシア語族と結びつけようとするアウストロ・タイ語族説もある。…

※「カム・スイ語群」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む