カメロン,V.L.(読み)かめろん

世界大百科事典(旧版)内のカメロン,V.L.の言及

【コンゴ[川]】より

…19世紀中葉からアフリカの伝道活動のかたわら内陸調査を進めていたリビングストンは1871年,タンガニーカ湖の西にルアラバ川を発見し,これをナイル川に結びつけて考えた。同じイギリス人カメロンVerney L.Cameronは74年,タンガニーカ湖とルアラバ川をつなぐルクガ川を発見し,ルアラバ川とコンゴ川との結びつきを想定した。彼はルアラバ川を交易地ニアングウェまで下ったが前途の治安に危険を感じ,それ以上の下航は諦めた。…

※「カメロン,V.L.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む