世界大百科事典(旧版)内のカラササヤの言及
【ティアワナコ文化】より
…全盛期はペルー海岸のモチカ文化,ナスカ文化と同時代で,遺構,彫像,遺物にみるネコ科動物,コンドル,蛇のモティーフは独自の表現様式をとるものの,本質的にはチャビン宗教の流れを汲むものに違いない。カラササヤKalasasayaと呼ばれる180m×135mの主要基壇には約4m×3mの一枚石でつくられた有名な〈太陽の門〉が残されている。それにみる主神ビラコチャの浮彫文様は華麗だが力強さに欠けている。…
※「カラササヤ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」