からしめんたい

世界大百科事典(旧版)内のからしめんたいの言及

【水産加工】より

…その過程で,新規需要を獲得するような水産食品も開発されている。鉄道の旅につきものの函館の〈ソフトさきいか〉,外地の味を継承した福岡,下関の〈からしめんたい〉,本場のアメリカをしのいだ清水の〈シーチキン(缶詰)〉,海外でも好評を得ている〈かに風味の練製品〉などがそれである。しかしこれらのヒット食品も,その原料の大半を海外に求めざるをえない状況にあり,そのことが日本の水産物輸入に拍車をかける結果にもなっている。…

【たらこ(鱈子)】より

…食用色素を加えて紅色に着色することも多く,紅葉子(もみじこ)の別称もある。博多名物の〈辛子明太魚子(からしめんたいこ)〉は塩とトウガラシで漬けこんだもので,スケトウダラを朝鮮でメンタイ,ミンタイと呼ぶところからの名である。以上,いずれもそのまま,あるいは焼いて酒のさかな,飯の菜,あえ物,カナッペなどに用いる。…

※「からしめんたい」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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