世界大百科事典(旧版)内のカラムナー液晶の言及
【液晶】より
…一般に物質の存在のしかたとして,固体,液体および気体の3相があることはよく知られているが,液晶はこの固体(結晶)と液体の中間的な相ということができる。すなわち通常,液体の特徴は流動性を示し,それを構成している分子は無秩序に並んでいて,その属性としての物理的性質はすべての方向で同じ(等方的)である。また,固体(結晶)を構成する原子や分子の配列には規則性があり,結晶体が単結晶ならば方向によって物理的性質が異なる(異方性)。…
※「カラムナー液晶」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」