カランセ・ドミニー(読み)からんせどみにー

世界大百科事典(旧版)内のカランセ・ドミニーの言及

【ラン(蘭)】より


[品種改良の歩み]
 洋ランの大きな特色である品種改良は,1852年,イギリスのドミニーJ.Dominyが,カランセ・フルカタCalanthe furcata Lindl.にカランセ・マッスカC.massuca Lindl.を交配したのが始めとされている。この交配種は56年に開花し,カランセ・ドミニーC.dominyiと命名された。また属間交配のほうでは,やはりドミニーがカトレア・モシアエCattleya mossiae Hook.にレリア・クリスパLaelia crispa Reichb.を交配し,63年に開花させ,これをレリオカトレア・イクソニエンシスLaeliocattleya Exoniensisと命名したのが最初のものとされている。…

※「カランセ・ドミニー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む