カリキシロン(読み)かりきしろん

世界大百科事典(旧版)内のカリキシロンの言及

【アルカエオプテリス】より

…葉はシダ状の2回羽状複葉,小羽片は放射状の脈を示し,胞子が同じ大きさの同型胞子,または胞子に大小の差のある異型胞子をもちシダ類と考えられていた。他方,カリキシロンCallixylonという直径1m以上もある樹幹がニューヨーク州東部から知られ,材構造が針葉樹に似ているので針葉樹類と思われていた。ところがアルカエオプテリスがカリキシロンの枝についた化石が発見され,両者が同一の植物であることが判明した。…

【原裸子植物】より

…前裸子植物ともいう。それまで,シダ類のうちで最も原始的とされていた古生シダ目ProtopteridialesのアルカエオプテリスArchaeopteris(葉だけで知られていた)と,裸子植物のピツス目に入れられていたカリキシロンCallixylon(茎だけが知られていた)とは,実は同じ植物の二つの部分であることが明らかにされた。葉は胞子植物段階で,茎は裸子植物と酷似しているこの植物は,まだ種子をもってはいなかったが,裸子植物の直接の先祖型であると推定されている。…

※「カリキシロン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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