カリ・ユガ暦元(読み)かりゆがれきげん

世界大百科事典(旧版)内のカリ・ユガ暦元の言及

【インド天文学】より

…月と惑星についても同様に平均運動の値が与えられる。〈シッダーンタ〉と総称される包括的天文学書は,平均運動の計算起点としてカリ・ユガ暦元(ユリウス暦の紀元前3102年2月18日に相当)を用いる。いっぽう計算の簡略化を目的とする〈カラナ〉文献では,近矩(きんく)(近い過去のある時点)が暦元として採用される。…

※「カリ・ユガ暦元」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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