カルコンデュレス,D.(読み)かるこんでゅれす

世界大百科事典(旧版)内のカルコンデュレス,D.の言及

【イーリアス】より

…後者は西欧の各国語に訳されて広く読まれ,この重訳をもとにして《トロイラスとクレシダ》をチョーサー(1372‐86)とシェークスピア(1609)が書いた。ギリシア語の初版(1488)はカルコンデュレスDemetrius Chalcondyle(a)sにより,それ以後しだいに原典に基づいた正確な訳が現れる。ホメロスはウィンケルマンやゲーテに刺激を与え,ゲーテの《ヘルマンとドロテーア》はF.A.ウォルフの〈ホメロス問題〉提起(1795)がきっかけで書かれた。…

※「カルコンデュレス,D.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む