カルティール(読み)かるてぃーる

世界大百科事典(旧版)内のカルティールの言及

【ササン朝】より

…ササン朝はもともとイランの伝統的な聖火崇拝に熱心であったが,シャープール1世は寛容な宗教政策をとり,そのため新興のマニ教は急速に教勢を広げることができた。これに対して正統派信仰の確立に努力したのが祭司カルティールKartīrであった。彼はワラフラン(バフラーム)2世Varahran(Bahrām) IIの時代に,マニ教のみならずユダヤ教,キリスト教,仏教など,すべての異教を禁止し,各地の拝火神殿を組織してゾロアスター教の国教化を完成した。…

※「カルティール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む