カルプツォウ式(読み)かるぷつぉうしき

世界大百科事典(旧版)内のカルプツォウ式の言及

【中間利息】より

…中間利息の控除が必要になるのは,先の破産の場合のほかには,将来こうむる損害の賠償を現在の時点で請求する場合がある。中間利息を控除する方法としては,カルプツォウ(方)式,ホフマン(方)式,ライプニッツ(方)式などが知られている。かつて破産法は期限未到来の破産債権の現在額の算定について,〈破産宣告ノ時ヨリ期限ニ至ルノ破産債権ニ対スル法定利息ヲ債権額ヨリ控除スル〉としてホフマン式を採用していたが,1952年に削除された。…

【ホフマン方式】より

…単利法にもとづく,無利息期限付債権の満期前の時点での,その債権の現在価値を求める方式。すなわち,満期までn年ある債権があるとすると,その満期時の債権の名義額が,その債権の現在価値額とそれを残りn年間運用することによって得られる利子額の合計に等しいという,等価の原理によって算出する。つまり利子率を年率r(%)とし,債権の現在価値をP,満期時の名義額をSとすれば,単利法にもとづく利息計算から,P(1+nr)=Sが成立する。…

※「カルプツォウ式」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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