《カルプーラ・マンジャリー》(読み)かるぷーらまんじゃりー

世界大百科事典(旧版)内の《カルプーラ・マンジャリー》の言及

【ラージャシェーカラ】より

…その作品としては,詩論《カービヤ・ミーマーンサー》のほか,4編の戯曲がある。すなわち,叙事詩《ラーマーヤナ》と《マハーバーラタ》を題材とした《バーラ・ラーマーヤナ》と《バーラ・バーラタ》,王宮を舞台とする恋愛劇《ビッダ・シャーラバンジカー》と《カルプーラ・マンジャリー》が知られている。とくに最後のものは,全編プラークリット語(俗語)で書かれた異色の戯曲で,作詩法に熟達した作者が表現技法を凝らし,多種の韻律を使い分けて,その詩人としての才能をいかんなく発揮した興味深い作品である。…

※「《カルプーラ・マンジャリー》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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