カンティモーリ,D.(読み)かんてぃもーり

世界大百科事典(旧版)内のカンティモーリ,D.の言及

【ニコデミズモ】より

…イタリアの歴史家D.カンティモーリが初めて歴史学用語として援用した言葉。彼によれば,イタリア宗教改革史の第2期において,異端審問所の再開(1542)による弾圧を恐れて,表面ではカトリックの信仰を装いながら内心ではプロテスタントにくみしていたイタリアの知識階層の宗教的偽装の態度を指す。…

※「カンティモーリ,D.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む