世界大百科事典(旧版)内のカントルの定理の言及
【集合】より
…Pの濃度は2♯(M)であり,このことは,Mの各部分集合Aに対して,その特性関数,すなわち,M上次のように定義された関数fA[a∈AならfA(a)=1,a∉AならfA(a)=0]を対応させれば,Pと{0,1}Aとの1対1対応になることからわかる。この濃度について,次のカントルの定理がある。〈どんな集合Mについても,2♯(M)>♯(M)である〉(対角線論法)。…
※「カントルの定理」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」