カンムリニワシドリ属(読み)かんむりにわしどりぞく

世界大百科事典(旧版)内のカンムリニワシドリ属の言及

【ニワシドリ(庭師鳥)】より

…これと類似の繁殖行動はサンフォードニワシドリArchboldia papuensis(1属1種)にも知られている。(2)第2の段階はカンムリニワシドリ属Amblyornis(チャイロニワシドリ(イラスト),カンムリニワシドリなど4種)と1属1種のオウゴンニワシドリPrionodura newtonianaにみられるもので,各雄が林床上の垂直に立っている若木を利用し,その若木のまわりに草木の枯葉や小枝,蘚類(せんるい),地衣類などを編み合わせたり,これらの材料を唾液に混ぜて付着して,あずまやのような形のさまざまな構築物をつくる。この構築物の高さは1~3m程度で,構築物の形や用いる若木の数は1本であったり2本であったり,種によって異なっている。…

※「カンムリニワシドリ属」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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