《カータントラ》(読み)かーたんとら

世界大百科事典(旧版)内の《カータントラ》の言及

【パーニニ】より

…その言語の客観的分析,帰納的研究方法は,近代言語学に貢献するところが少なくなかった。 パーニニの学派はカーティヤーヤナパタンジャリの巨匠によって継承され,この3人を文法の三聖と称するが,非パーニニ系統の文法綱要書に《カータントラ》があり,これはベンガル,カシミールから中央アジアに流布し,カッチャーヤナのパーリ語文法,ドラビダ語文法にも影響し,チベットにも伝えられた。【原 実】。…

※「《カータントラ》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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