カーティスタービン(読み)かーてぃすたーびん

世界大百科事典(旧版)内のカーティスタービンの言及

【カーティス】より

…土木工学,法律学を学び,8年間特許弁理士を務めた後,カーティス電動機製造会社を設立し,電動機や扇風機を生産した。1896年,等蒸気圧式の速度複段式タービン(カーティスタービン)を開発,これは,固定羽根に可動羽根の列をつけ加え,蒸気速度を段階的に減少させて,回転羽根を通る蒸気圧を一定にした高効率の衝動タービンで,発電所用原動機,船舶用機関として普及した。ほかに2サイクル機関用のカーティス掃気システムの発明もある。…

※「カーティスタービン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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