《カービヤ・ミーマーンサー》(読み)かーびやみーまーんさー

世界大百科事典(旧版)内の《カービヤ・ミーマーンサー》の言及

【ラージャシェーカラ】より

…マハーラーシュトラに生まれ,北インドのプラティーハーラ朝のマヘーンドラ・パーラ王(9~10世紀),マヒー・パーラ王(10世紀前半)などに仕え,宮廷詩人として令名を馳せた。その作品としては,詩論《カービヤ・ミーマーンサー》のほか,4編の戯曲がある。すなわち,叙事詩《ラーマーヤナ》と《マハーバーラタ》を題材とした《バーラ・ラーマーヤナ》と《バーラ・バーラタ》,王宮を舞台とする恋愛劇《ビッダ・シャーラバンジカー》と《カルプーラ・マンジャリー》が知られている。…

※「《カービヤ・ミーマーンサー》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android