世界大百科事典(旧版)内のカール・ツァイス・イェーナの言及
【イェーナ】より
…人口10万2000(1995)。カール・ツァイス(通称カール・ツァイス・イェーナ社)の顕微鏡,精密測定機具などのほか,高性能ガラス,薬品製造が盛ん。ヨハニス教会(11世紀),市庁舎(14世紀)のある旧市街と今に残る城壁の一部,ツァイス社を中心とする新市街がザーレ川の谷あいに調和よく町を形成している。…
【カール・ツァイス[会社]】より
…また,ツァイス・イコン社等の傘下企業とともに〈ツァイス・グループ〉を形成している(カール・ツァイス財団が経営)。なおイェーナの工場は,東西分裂時代は東ドイツに帰属し,VEBカール・ツァイス(通称カール・ツァイス・イェーナ社)として戦前を上回る生産を続けてきた。【伊藤 正憲】。…
※「カール・ツァイス・イェーナ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」