《ガゼッタ・ベネタ》(読み)がぜったべねた

世界大百科事典(旧版)内の《ガゼッタ・ベネタ》の言及

【ゴッツィ】より

…ベネチアで活動した。特に注目すべきは,イギリスの《スペクテーター》や,フランスの《スペクタテール・フランセ》など,18世紀ヨーロッパの流行であった教養主義的良識派の新聞をベネチアで《ガゼッタ・ベネタ》《オッセルバトーレ・ベネト》の題で刊行したことである。その散文は古典の教養に支えられ,しかも衒学的に流れず,人情の機微をとらえて,18世紀イタリア散文の代表的なものといわれる。…

※「《ガゼッタ・ベネタ》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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