ガトウィック空港(読み)がとうぃっくくうこう

世界大百科事典(旧版)内のガトウィック空港の言及

【空港】より

…航空機を発着させるための施設のうち,主として航空運送の用に供される公共用の民間飛行場で,ある程度以上の規模と設備をもつものを指していう。
[空港の歴史]
 19世紀末から20世紀初めの航空草創時代,航空機の離着陸は草原,河原,広場,演習場などを利用して行われていたが,航空機の発達につれて,1920年代初・中期になってヨーロッパで航空輸送が勃興すると,それに伴って簡易な滑走帯と旅客用の施設などをもつ飛行場が現れ,以後30年代末までに現代の空港の祖型となるような施設が欧米各国で次々に完成した。…

【ロンドン】より

…都心には大陸へ通じるビクトリア駅をはじめ北部地方へのユーストン駅,キングズ・クロス駅,西部へのパディントン駅,東部へのリバプール・ストリート駅,南部へのウォータールー駅などの国鉄の始発駅が環状に配列され,それらを地下鉄が結んでいる。また国際空港としては都心より西方24kmにあるヒースロー空港が主役であり,南方43kmにあるガトウィック空港がそれを補っているが,混雑緩和のため第3の国際空港の建設が計画されている。なお,1994年開通のユーロトンネルにより,ロンドン~パリ間は特急列車ユーロスターで約3時間で結ばれることになった。…

※「ガトウィック空港」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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