ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ガリア・トランサルピナ」の意味・わかりやすい解説
ガリア・トランサルピナ
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…前49年ガリア・キサルピナの全市にローマ市民権が与えられ,前42年には同州はイタリアに編入された。 一方,ガリア・トランサルピナGallia Transalpina(アルプスのかなたのガリア)と呼ばれた本来のガリアでは,前1世紀後半ガリア諸部族間の反目がローマの介入を招き,前121年ガリア南東部に属州が設置され,のちガリア・ナルボネンシスGallia Narbonensisと呼ばれた。残りのガリアはカエサルのガリア遠征(前58‐前51)によって征服される(《ガリア戦記》)。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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