世界大百科事典(旧版)内のガリオアの言及
【学校給食】より
…第2次世界大戦を境に学校給食は救貧から教育の一環へと転換するが,国際公教育会議が採択した〈学校給食および衣服に関する勧告第33号〉(1951)は,子どもの身体的および知的人格的発達の観点から,学校給食の普及整備を各国に勧告している。 戦後,日本の学校給食は,アメリカのララ(アジア救済連盟)の脱脂粉乳やガリオア(占領地域救済政府資金。ガリオア・エロア資金)やMSA協定の小麦(アメリカ余剰農産物)で賄われ,パン給食が普及した。…
【ガリオア・エロア資金】より
…〈占領地域統治救済資金Government and Relief in Occupied Areas〉(略称ガリオアGARIOA)と〈占領地域経済復興資金Economic Rehabilitation in Occupied Areas〉(略称エロアEROA)の総称。いずれも第2次大戦後,アメリカが占領地に対して与えた資金ないし援助である。…
※「ガリオア」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」