ガリオア(読み)がりおあ

世界大百科事典(旧版)内のガリオアの言及

【学校給食】より

…第2次世界大戦を境に学校給食は救貧から教育の一環へと転換するが,国際公教育会議が採択した〈学校給食および衣服に関する勧告第33号〉(1951)は,子どもの身体的および知的人格的発達の観点から,学校給食の普及整備を各国に勧告している。 戦後,日本の学校給食は,アメリカのララ(アジア救済連盟)の脱脂粉乳やガリオア(占領地域救済政府資金。ガリオア・エロア資金)やMSA協定の小麦(アメリカ余剰農産物)で賄われ,パン給食が普及した。…

【ガリオア・エロア資金】より

…〈占領地域統治救済資金Government and Relief in Occupied Areas〉(略称ガリオアGARIOA)と〈占領地域経済復興資金Economic Rehabilitation in Occupied Areas〉(略称エロアEROA)の総称。いずれも第2次大戦後,アメリカが占領地に対して与えた資金ないし援助である。…

※「ガリオア」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む