ガルフリドゥス(読み)がるふりどぅす

世界大百科事典(旧版)内のガルフリドゥスの言及

【辞書】より

… けれども14世紀末になると,国家意識の高揚とともに英語が国語としての地位を回復し,15世紀の間に数種の羅英辞典が現れた。1440年ころに活躍したドミニコ会士ガルフリドゥスGalfridus Grammaticus(ジョフリーGeoffrey the Grammarian,生没年不詳)の編と伝えられる英羅辞典《初学者用学習宝庫》は,名詞・動詞を主として約1万2000の英単語を取り上げ,これにラテン語の対応語を加えたもので好評を得,99年にはイギリスで最初の印刷本辞書として刊行された。ちなみに,1477年ベネチアで出版された《伊独語彙(ごい)集》は最初に印刷された近代語2ヵ国語辞典であり,また81年にニュルンベルク出版の《ドイツ語彙集》には約1万語の見出し語が収録されている。…

※「ガルフリドゥス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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