世界大百科事典(旧版)内のガン戦争の言及
【ブルゴーニュ公国】より
…このように公家家政の全局面に上級支配権としての王権の介入があった。北の領邦はこの状況にいらだち,公家に対する反逆傾向を強めた(たとえば1449‐53年のガン戦争)。 最後の当主シャルル(豪胆公)登極の前後,フランス王座には実利主義的官僚型の支配者ルイ11世が就き,父王シャルル7世の対公家路線を増幅強化しつつあった。…
※「ガン戦争」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」