キイシモツケ(読み)きいしもつけ

世界大百科事典(旧版)内のキイシモツケの言及

【シモツケ(下野)】より

ユキヤナギコデマリやトサシモツケS.nipponica Maxim.var.tosaensis Makinoもシモツケの仲間で,いずれも栽培が容易であり,切花にも利用される。 コデマリに近縁のものには,近畿地方以西の本州,四国および九州の岩石地に生えるイワガサS.blumei G.DonやイブキシモツケS.nervosa Franch.et Savat.があり,トサシモツケと同じ種には,中部地方以北のイワシモツケS.nipponica Maxim.var.nipponicaや紀伊半島のキイシモツケvar.ogawae Yamanakaが知られている。関東から北では,マルバシモツケS.betulifolia Pallasがよく見られる。…

※「キイシモツケ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android